体験談1

セラピーを受けられた皆様から多数メールが寄せられております。
了解を得られたものを順に載せていきたいと思います。

【E.M様/40歳/女性/福岡県】

ヒーリングワークスのことを知ったのは、大好きな横森理香さんの著書を通じてだった。
住所は書いてなかったけれど、市外局番から察するに霧島にあるらしい。
霧島かぁ・・・同じ九州とは言え、たぶん遠いぞ。
どうやって行こう。
最初に悩んだのは交通手段のことだった。
車で行くのがいちばん便利なのは明らかだが、なんせ運転に自信がない。
その後、半年にわたって通いながら飛行機、JR、高速バスと試してみた。
時間と費用と疲れにくさの総合ポイントで、
[鹿児島までは飛行機、鹿児島空港~丸尾はバス移動]がベストだと思う。
費用的には高速バスが一番だが、[鹿児島空港南]というバス停がクセモノ。
初めての人は乗り換えするのにかなり不安に陥る。
空港ターミナルで停車する高速バスが運行している地域(宮崎とか)の人なら、
高速バスもオススメ。
空港から丸尾までは林田バスの[霧島いわさきホテル行き]で40分くらい。

平日昼間に乗っていたせいか、ほとんど貸切バス状態だ。
「どちらまで行かれますか?」
「丸尾までお願いします。(タクシーみたい)」
「窓開けましょうか?暑いでしょ。」
「い、いえ大丈夫です。(タクシーだ・・・)」
さらに、運転手さんは信号待ちの間に
知り合いらしきおばあさんを見つけ、窓を開けて
「どげんしとっとー、最近見らんやったね~」
のどかだ。

kirishimayama
(霧島山)

この移動時間が日常から非日常への切り替えに最適なのだ。
どんなに気ぜわしい毎日を送っている人も、
霧島に近づくほどにほわ~っとしてくると思う。
丸尾バス停で降りると[霧島温泉市場]という観光スポットがある。
観光案内所、土産物屋、飲食店の集合施設で、
足湯あり、トイレあり、時間調整にももってこい。
周囲にホテルも点在しているので、
ここを拠点にすれば霧島神宮などに足を延ばすのも便利だ。

でもコンビニにATMはない(2007年12月現在)。(リンク:鹿児島銀行
私はこれでエライ目にあった。
観光案内所のおじさんの
「ちょっと下りたところに郵便局がある」
の言葉を信じて山を下りたり上ったり。「ちょっと」で1時間歩いた。
お金は空港のATMで準備しておくべし。

霧島温泉市場で待っていると、村山さんが赤い車でお迎えに来てくれる。
村山さんのお父様の別荘だったという建物は、鹿が出現する森の中にある。
周りには、森しかない。
車もめったに通らない。
人の気配のない静かな場所。
もしも村山さんが男性だったら、
二人きりでいるのはかなり怖かったと思う。
緊張しながら室内に入ると、お子さんの工作が飾ってあったりして、
知り合いのお宅のリビングに通されたような感じ。
緊張がほぐれてくる。

house

ヒーリング音楽が流れはじめると、セッションが始まる。
最初に問診表にプロフィールや困っていることを記入した。
ヒプノセラピーでどういうことをするのか
概要の説明を聞いてからセッション回数を決めた。
私の場合は9回。
ほんとは月に1回のペースで、
1ヶ月間の変化を確認しながら進めたほうがいいそうだが、
遠方から来る人は1泊2日で予約することもできる。
この[1泊2日]が結構イイのだ。
セッション後、ホテルにチェックインして
昼間っからのんびり霧島の湯につかる。
なーんにもすることがないので、9時に寝ちゃったりする。
不思議な夢を見たりして、翌朝さっそく村山さんに報告。
「その夢は・・・」と解説してもらったりして、
かなり充実した2日間になる。

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(硫黄の煙に包まれる温泉の町、霧島)

ヒプノセラピーについては、催眠が解けなくなるんじゃないかとか、
自分がおかしくなるのでは、なんて不安は全く無用だった。
逆に「ほんとに催眠状態になってるのかなー」と思うくらい、普通の感じ。
映画のように前世の記憶が映像で見えるのかと思っていたが、
そうではなくて「当然知っているあたり前のこと」として出てくるのだ。

たとえて言えば「雨は上から降る」ということを一瞬だけ忘れて、
次の瞬間に「そうそう、上から降るんだよね」と再確認する感じ。
催眠中に村山さんがいろいろ質問してくれるのだが、
私の場合は声が出なくて答えられなかった。
唇は動くのだが、どこの国の言葉か自分でも分からなかったのだ。
でも、言葉は分からなくても内容は既知の事実として頭に入っているので
覚醒後に説明して、それを分析してもらうパターンが多かった。
映像で見える人もいるのかもしれないが、私の場合は内容が悲惨だったので
映像なしの方がショックが少なかったのだろうと思う。

一度だけ、興奮しすぎたのか椅子の上で体が浮きそうになり、
(わ~、飛ぶ飛ぶ)と思いながら
太ももを必死で押さえたことがあったが、
グランディングの仕方を教えてもらってすぐに落ち着いた。
これが病院だったら鎮静剤を打たれかねないが、
村山さんは対処法を知っている人なので安心だ。
私の場合は、ヒプノセラピーの半年後にオーラリーディングを受けたが、
リーディングを先にしたほうが良かったかも、と思う。
リーディングを通じて自分のことを
村山さんに知ってもらうことができるので、
問診表の追加情報としてヒプノセラピーの準備につながるような気がした。

forest
(家の周り全面が森です)

最後に、村山さんについて。
村山さんはいつも窓を背にして座る。
大きな窓の外には森しか見えない。
話し続ける村山さんの姿が森の緑に溶け込んでいって、
森が話しているような気がしてくる。
人柄を動物と植物に分けるとすれば、
村山さんは植物な人だなー、と思う。
神秘体験ジプシーみたいな人には物足りなく感じるだろう。
「救ってください」とすがる人には少々冷たく感じるだろう。
でも、「自分の足でしっかり踏ん張って歩いて行きたい、
だけど何だか歩きにくい」と困っている人には、
かなり心強い助っ人である。